日本人にとって、お米はいうまでもなく主食。にもかかわらず、家庭でも学校でもお米のことを学ぶ機会はほとんどありません。お米の美味しさや楽しさを、多くの人に知って欲しい、もっとお米に親しんで欲しい。おこめみらい.ラボは、オリジナルな内容の楽しいワークショップを企画運営しています。
現代の日本ではお米の流通は自由化され、わたしたちは様々な場所と方法でお米を購入することができます。また各炊飯器メーカーが技術を競い、調理器具メーカーも炊飯に適した鍋の開発に余念がありません。おかげでわたしたちはたいした手間や苦労もなく、当たり前のようにご飯を炊くことができます。
しかし、お米のほんとうの美味しさは、お米の購入と保存、炊飯、そして炊いたご飯の保存までのすべての行程に関係してきます。ポイントを抑えることで、ご飯の美味しさが大きく変わるのです。
また、ご飯はわたしたちが離乳食から普通食になった瞬間から、常に自然に食卓に存在しています。そのため楽しみ方を深く知る機会に恵まれず、ともすれば「お米ならなんでもいい」とか、「とりあえず炊いておけばいい」「なんとなく食べる」人も少なくありません。あるいは「ダイエットしているから食べない」人もいます。
それはとても残念な、もったいないことです。日本の豊かな食文化は、お米を中心に育まれてきました。他の食材より圧倒的に表情豊かなお米・ご飯を、もっと楽しんで欲しい。
おこめみらい.ラボは「フードスタジオ・キッチンひめ」として長い間、数々のおむすびワークショップやお米の食べ比べワークショップ、お米を楽しむ料理教室を企画運営してきました。料理家として20年の経験を積んできた「料理のわかるごはんソムリエ」ならではのオリジナル内容は、とてもわかりやすくて楽しいと評判で、リピーターが多いのです。
さらに、日本のお米を楽しみたい外国人(日本在住者・観光客)向けに、Omusubi rice ball workshop も開催してきました。米国・英国・香港・台湾・ロシア・フランスの方への実績があります。
ワークショップは自ら主宰するだけでなく、米店や企業の依頼で企画運営する他、行政が主催のお米イベントのサポート実績もあります。依頼者と参加者に喜んでいただけるよう、企画段階から細やかな配慮をして進めていきます。どうぞお気軽にお問合せください。