素晴らしい絵を見ました。田んぼにトンボやオタマジャクシ(?)の生きものが描かれています。日頃から意識していないと、なかなかこんなふうには描けません。
この絵は、全国土地改良事業団体連合会が、小学生などを対象に実施した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展2022の受賞作品。米穀専門新聞『商経アドバイス』の元旦号に掲載されていたものです。
小畑桃々華さんはきっと、学校や地域で、田んぼにいる生きものについて学ぶなどして、田んぼと生きものへのまなざしを持っているのでしょうね。
こうした豊かな田んぼを、”自分たちの暮らし”(あるいは思い出)として感じる子どもたちが、少しずつ増えるといいなと思います。
これは大人の責任ですよね。生産者だけでなく、消費者も共に考えていくことだと思うのです。